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後期高齢者医療制度実施に伴う人間ドック受診料補助申し入れ

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後期高齢者医療制度実施に伴う人間ドック受診料補助を求める要望書

日本共産党滋賀県議会議員団
日本共産党大津市会議員団
2008/05/16

 大津市においては人間ドック1泊2日30,000円・日帰り15,000円の国民健康保険での補助制度が実施されてきており、多くの市民に喜ばれ利用されてきたことはご承知のとおりです。
 しかるにこのたび後期高齢者医療制度が導入されたことにより、国民健康保険から脱退させられた方はこの補助は受けられなくなりました。
 市民の生活は昨今の経済情勢を反映して厳しいものがあり、福祉や社会保障の充実が求められています。
 特に医療の分野においては、いまや国民的非難の的になっている後期高齢者医療制度がこの4月から導入され、75歳以上の特定検診は「努力義務」に変更され、40歳から74歳に対しても検診内容は内臓脂肪症候群を主対象としたものに変えられています。
 こうした流れは、日本国民の健康と長寿を支えてきた「早期発見・早期治療」の道を狭めるものとして医師会などをはじめとして、医療関係者からも問題が指摘されているところです。
 少なからぬ他都市において、このたびの後期高齢者医療制度移行者に対する人間ドック受診補助を継続するため、独自の制度が検討され実施されています。大津市においても、早急に対策を講ずることを強く求めるものです。

以上 


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