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石山市営住宅の住環境改善を求める申し入れ(緊急申し入れ)

 石山市営住宅はすでに耐用年数を超えており、災害に対する強度は元より、老朽化による住環境の悪化が進み、党市議団も再三にわたり1日も早い建て替えを求めてきました。
 とりわけガス漏れは重大な事故につながるおそれがあり、市に対して全戸の安全点検などを求め、緊急に申し入れを行いました。


 ご承知の通り石山市営住宅は耐用年数を超えて老朽化が進んでおり、住民の生活環境の悪化は著しく、早急に建て替えに着手する必要性があります。そして繰り返し住民の方々からは早期建て替えの要望が行われ、議会においても同様重ねて建て替えを求めているところです。しかし石山市営住宅の建て替え計画が進みつつあったにもかかわらず、学校給食センターの建設、ごみ処理施設の改築を優先させるとの方針から建て替えを先延ばししました。
 こうした状況のもと石山市営住宅では、「雨漏りで部屋にカビが生える」「畳が腐る」「床がぶかぶかで抜け落ちそうだ」「ベランダが落ちそうだ」などの現状が明らかとなり、住民の健康への悪影響が心配されるところです。さらには水漏れ、ガス漏れも相次いでいると聞き及びます。とりわけガス漏れは住民の命に関わる重大な事故につながる恐れがあり、当該住宅のみならず周辺住民に不安を与えています。市当局は入居者から連絡があれば修繕をしているとのことですが、入居者の多くが高齢になっており、対応への遅れが危惧されます。住宅の管理者としての市の責任は大きく、危険と隣り合わせの状況での日常生活は、一刻も早く改善されるべきです。
 ついては、住環境の改善を図るためにも、石山市営住宅の早期建て替えに向けた取り組みに着手することを求めるとともに、以下について早急に対処されるよう強く申し入れます。

1.市営住宅に現在入居されているすべての住宅の安全点検を行うこと。不具合があれば直ちに修理を行うこと。

2.特にガス漏れの検査については月に一度の検針だけでなく、漏洩検査などで漏れがないかを調べること。

以上 


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